質問はこちらへ

「発狂」なんて言わないでくださいよ（笑）あまり適切な言葉には思いませんよ。

この問題なら簡単ですよ。河川名を追ったらいいんです。「Ｌ川」なら「Ｌ」と「川」の文字に沿って川が流れています。「K川」も「Ｋ」と「川」、「Ｍ川」も「Ｍ」と「川」、それぞれの文字を追って、それに並行するように流れる河川を見つけるのは難しくないですよね。さらにＫ川と書かれている付近に顕著ですが、この河川に沿って「土の斜面」の記号が示され、河川の流れが「溝」のようなところを流れていることがわかります。Ｍ川については「川」の文字から左下の方向に破線が示されており、これが「実際には水が流れていない河川」であることも、選択肢１から類推できます（伏流しているわけですね）。さらにL川ならばたくさん橋が示されているではありませんか。

ほら、簡単でしょ？君が図を見た瞬間に発狂してしまい（笑）こういった簡単なヒントを見逃してしまっているのですよ。そりゃ、狂ったら問題なんか解けるわけはありませんよ。問題を解く上では常に冷静な気持ちが必要なんですよ。もう絶対に「発狂」しないと約束してくださいね。

さらにいえば水ってどういった方向に流れます？そう、高いところから低いところですよね。この図をみればわかるように、高いのは右上です。細かい投稿線が描かれており、急峻な地形であることがわかります。ということは、この地形図においては全体的に地形は「北西で高く、反対側の南東側で低い」と考えられますよね。河川も基本的な流れは「北西から南東」なのです。それぞれの河川の流れをみてください。おおまかにそういった方向になっていますし、さらに言えば「等高線と直交」するのです。等高線の向きを読み取り、河川の流れを想像することはできますよ。

君は「南西から北東につながっている線」も川と思ったって言っていますが、それって物理的にありえませにょね。その線って、おおまかに等高線の平行しているじゃないですか？このような傾斜地において、上流から下流まで高度が変わらない河川はありえないでしょ？上述したように「河川の流れは等高線に直交」するのです。立体図形として地形図を捉えたらいいんです。こういうこというと、算数や数学にコンプレックスを持つ人たちには嫌われるかも知れませんが、でも仕方ないですよね。地理は「自然科学」であり、一見文系科目と思われますが、実際には理系科目です。科学的なマインドを持って、問題に取り組んでくださいね。

さて、どうだったでしょうか。いろいろと考えてみてくださいよ。どこに難しいところがあるんです？まずは君の「発狂」する癖を改めしょうか（笑）問題を解く時にテンションなんか上げたらダメなんです。勉強する時に「やる気」なんか出したらダメなんです。お茶でも飲みながら、「どれどれ？どんな問題が出ているのかな？」って感じで、リラックスして問題に向かいましょうよ。問題は「敵」じゃないんです。問題は「友だち」なんですよ。君の場合、そういったマインドをちょっと持つだけで、問題の方から答えを教えてくれるようになりますよ！

（こちらの内容で納得できたらレスなど不要ですよ）

例えば1997本試第4問b問はまず地図を見て川がわからなくて発狂しかけました
わからないままその後問7を見ると、街道の上に高架で高速道路が建設されたとか言われて、道路と道路が上下で交差してるところも確かにありますわと思い、全くわからなくなりました。
僕は途中から伏流したM川が川とは思わなくて南西から北東に繋がってる線も川なのかなと思ってました。

なるほど、いい質問ですね。実際の過去問を挙げてくれるととても回答がしやすいのですが、あくまで一般論として答えておきますね。

道路と川の流れがややこしい場合は、おそらくそれが「一本線」で著されているのだと思います（実際に君が解いた過去問がわからないので推測するしかないのですが）。私なら「橋」を探します。道路の上に橋（陸橋）がみられる場合もあるとは思いますが、多くの場合、橋がみられるとすればそれは河川の上に架けられたものであるはずです。

まずは「橋」を探してみてください。君が解いている過去問の中の図でも橋はいくつも見つかるのではないでしょうか。

地形図の問題で、僕はいつも川と道路の区別がつきません。
川の名前が書いてある近くに川なのか道路なのかわからない線が数本書かれているときがよくあって困惑します。
どうすればいいですか？