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2014.11.14
燃料電池車
http://www.asahi.com/articles/ASGBJ63D1GBJOIPE01R.html?ref=yahoo
電気自動車の場合、送電と蓄電(充電)のハードルが高すぎて、結局全然エコちゃうやん!ってツッコんでたわけだが、この燃料電池=水素自動車は未来がある。
液体水素にしても結局電気を使ってつくるんやから、それなら最初から電気の方がいいよね、っていう反論はあるんだが、先にも言ったように電気は極めて保存と輸送に適さないエネルギーなのだ。
サハラ砂漠に太陽光発電所を作って、そこで液体水素を製造し、それを世界中に輸出したらいい。発展途上国にとって重要な産業となるし、そもそも戦争は資源の奪い合いによっていつでも生じてきたもの(民族と宗教の違いによって戦争は起きないぜ)なのだから、新規エネルギーの開発は長期的には世界平和につながる。さらに(ここがミソだが)燃料電池車の開発においてはトヨタなど日本の自動車メーカーにアドバンテージがあり(ブラジルのアルコールカーも、ホンダが最高の技術を有していたりするし)日本の国益を考えた場合、全力を持って燃料電池の普及へと舵取りをしていく必要がある。
水素ステーションをつくらないといけないというインフラ整備に伴うハードルはあるのだが、カリフォルニア州ではすでに多くの水素ステーションが建設中であるし、(方向性は違うが)ブラジルでは今やガソリンスタンドではなくアルコールスタンドだからね。
未来は変わってくるね、おもしろいや。
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