2015年度地理B本試験[第4問]問4 解説

問4[インプレッション] 都市3点止めの問題。よくあるパターンであるし、当然ブラジルが登場することも予想された。実は模試でほとんど同じ問題をボクは作りました(これを的中っていうのさ・笑)。2つを確実に指摘し、残る1つは消去法っていうのがこのパターンの問題の鉄則!

[解法] 最も分かりやすいキーワードは「天然ゴム」。これは熱帯雨林の低地に適応する植物。ブラジルは北部がアマゾン低地、南部がブラジル高原の国であるので、3都市中、熱帯低地に該当するものはPだけである。カがP。ちなみにこれはマナウスという都市。
さらに「計画都市」にも注目。ブラジルの首都ブラジリアは戦後に計画的に建設された政治都市であり、ブラジル高原中央部に位置する。クがQ。
消去法でキがR。

[アフターアクション] それぞれの都市についてもうちょっと詳しく説明しておこうか。
Pはマナウス。アマゾン川流域に開かれた河港を有する都市。天然ゴム交易でかつては栄えたが、現在は税制面の優遇などによって外国から企業が多く進出している。アマゾン川は船舶の航行が非常にさかんな河川でもある。
Qはブラジリア。1950年代に建設され、リオデジャネイロから首都が移転した。内陸部の開発が促進され、周辺では大豆やトウモロコシの栽培もさかん。
Rはベロオリゾンテ。ブラジルは世界最大規模の鉄鉱石産出国であるが、ベロオリゾンテ付近ににも巨大なイタビラ鉄山が位置。ベロオリゾンテにて鉄山立地型の鉄鋼業が成立。

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