たつじん先生の共通テスト(センター試験)地理解説!楽しく勉強していきましょう
<2025年旧地理B第1問問1>
正解;⑥
イの「火山」が最重要。地球上で火山が分部している箇所は限られる。
(1)太平洋の周回。日本~フィリピン~インドネシア~ニュージーランド~南米太平洋岸~北米太平洋岸~北米・ユーラシア間の海峡。環太平洋造山帯。
(2)カリブ海。環太平洋造山帯から分派した火山帯が走行。
(3)イタリア半島。アルプスヒマラヤ造山帯には火山は限定的、
(4)アフリカ大地溝帯。プレートの広がる境界。キリマンジャロ。
(5)アイスランド。プレートの広がる境界。海嶺。
(6)ハワイ諸島。これはプレートの中央部であり境界ではない。ホットスポット。
これより、ジャカルタ(インドネシア)とローマ(イタリア)がこれに該当し、イがbとなる。
さらにアだが「最終氷期の氷河」がポイント。最終氷期に氷河(大陸氷河・氷床)に覆われたのは高緯度地域(ただしシベリアなどユーラシア大陸東部は該当しない)。ヨーロッパ北半部、北アメリカ大陸北半部、南米大陸南端、ニュージーランド南端。ここではシカゴやボストン、ベルリンとモスクワが該当するだろう。アがC。
シカゴとベルリンだけチェックしておこう。シカゴは五大湖の南岸に接する都市。農作物の集散地。五大湖は氷河の作用によって形成された。またシカゴの周辺には多くの湖が分布。氷河湖である。
ベルリンはドイツ東部の都市。首都であり人口最大都市だがとくに産業の発達はみられない。ドイツからポーランドにかけての平原は大陸氷河によって表土を削り取られている。やせた土壌であり、家畜の排泄物を使った農業が行われる。混合農業。
残ったウがaである。ラゴスはニジェール川、ブエノスアイレスはラプラタ川の河口。
・ニジェール川・・・西アフリカを流れる外来河川。サヘル地帯を通過する。河口は三角州であり、油田が開発されている。ナイジェリアは産油国。
・ラプラタ川・・・農業地域を流れる。流域では大豆やトウモロコシの栽培、牛の放牧など。河口はエスチュアリーであり、波の静かな入江は天然の良港。
<2025年旧地理B第1問問1>
正解;③
ここでは流量に注目しよう。流量は流域の降水量に原則として比例すると考えよう。ただし蒸発量も考慮に入れること。降水量に比して蒸発量が多い地域では河川はときに渇水する。
外来河川がキーワードとなる。外来河川とは「異なる気候帯を流域に含む河川」であるが、おおざっぱに「乾燥地域を流れる河川」と考えれば十分。先ほど問1で登場したニジェール川も外来河川。
主な外来河川として「世界四大古代文明」を支えた河川をまずは知っておこう。
(1)中国文明・・・黄河。中国北部。
(2)インダス文明・・・インダス川。パキスタン。
(3)メソポタミア文明・・・チグリス・ユーフラテス川。イラク。
(4)エジプト文明・・・ナイル川。
図中ではインダス川が外来河川に該当。降水量が少なく(そして蒸発量が多く)河川流量は少ない。④がインダス川に該当。
他の三つは外来河川に該当せず、ここからは土砂の運搬量も合わせて広く考えないといけない。
まずアマゾン川であるが、世界最大の流域面積を誇る河川である(このことは図からも十分に読み取ることができるだろう)。南米北部は赤道が通過し、熱帯収束帯の影響が強い緯度帯。スコールに見舞われ、多雨である。
降水量が多い上に流域面積も広いのだから、河川の流量もかなり大きくなると考えられる。①をアマゾン川としてみてはどうだろうか。ここでは土砂運搬量も多くなっているが、上流部はアンデス山脈に源流を発する急勾配であり、多くの土砂が侵食され運搬されているのだろうか。しかし、アマゾン川は中流から下流にかけては流れは極めて緩やかでほとんど勾配もない。上流部での高峻な山脈の存在が土砂運搬量と関係しているということだろうか。
本問は難しいのでここまで分かったら十分じゃないかな。②と③については判定が難しいので何となく解けたら十分。さほど深掘りする必要もない。
一応最後まで考えて答えを求めてみよう。②と③を比較すると土砂運搬量も河港付近の流量もいずれも②の方が大きく、②の方が急勾配の山地から流れ出す河川であり、そして流域全体の降水量も多いということになるだろうか。ミシシッピ川は巨大なロッキー山脈を源流とし、急斜面である。降水量もアメリカ合衆国の東部を中心に決して少雨地域というわけではない。
それに対しガンジス・ブラマプトラ川はどうだろうか。インド北部から東部を流れる川であり、ヒマラヤ山脈やチベット高原に水源を発する。世界最高所が位置する山脈で極めて険しい。この河川は上流部において極めて急流を成し、侵食力や運搬力も大きいはず。大量の土砂を削り、そして押し流す。さらに降水量も極めて多い地域である。インド洋からの湿った風が入り込むことで世界で最も降水量の多い地域の一つとなっている。河川流量も大きくなるだろう。
どうだろうか?ここまでくると感覚的に捉えるしかないのだが、山脈の険しさ、降水量の多さ、いずれをとってもガンジス・ブラマプトラ川が一枚上なんじゃないか。表中の2つの数値がいずれも上である②をガンジス・ブラマプトラ川と判定していいんじゃないか。
もう一方の③がミシシッピ川。ただ、こちらの方が流域が広いので(図で読み取ることができる)その分だけ流量が多いとも感がられるのだが。。。ただし、ミシシッピ川流域は世界最大の農業地帯でもあり、灌漑用水として河川水が使われており、その分だけ流量がやや少なくなっているんじゃないかとも想像できるわけで。でもこれはちょっと無理やりなつじつま合わせかな。最後の②と③の判定に悩む難問だと思います。
<2025年旧地理B第1問問3>
正解;②
これは簡単でおもしろい問題ですね。「気圧帯の移動」と「シベリア高気圧の発生」の二つの要因が含まれている。思考問題として完成度が高い。
どちらから考えてもいいが、まずはeから考察しようか。赤道を書き込もう。eの線のほぼ中央を赤道が通過していることがわかる。赤道つまり熱帯収束帯だね。スコールがみられる。
これが季節によって移動することを考える。地球は地軸を傾けた状態で太陽の周囲を公転しているので、緯度によって各季節に受け取る太陽からの受熱量が異なる。北半球と南半球の受熱量の違いによって、地球を取り巻く気圧帯(熱帯収束帯など)や風系(貿易風帯など)は北上あるいは南下する。
7月を中心とした時期は地球の気圧帯は北上する。春や秋は赤道直下に位置する熱帯収束帯は北緯10~15度付近へと北上。この緯度帯に激しい降水(スコール)をもたらす。それに対し、1月を中心としたふきは同じく南下する。熱帯収束帯は南緯10~15度に移動し、やはりこの一帯に大量のスコールをもたらす。
AとBを判定しよう。降水量が増える緯度帯が中心よりやや上方(白丸に近い)とやや下方(黒丸に近い)にみられるAに注目しよう。この降水量のピークとなっている箇所を熱帯収束帯の移動と結びつける。カを7月の、キを1月の降水量と考えることができるのではないだろうか。北緯10度ぐらいで7月に多雨、南緯10度ぐらいで1月に多雨。Aをe、カを7月、キを1月と考えると全てが繋がるんじゃないかな。これが正解。
なお、北緯10度付近では1月に少雨、南緯10度付近では7月に少雨となっているが、これはもちろん亜熱帯高圧帯によるもの。それぞれ北半球と南半球の亜熱帯高圧帯がその時期に影響を及ぼし少雨気候をもたらす。
これで答えはすでに出ているがこちらも興味深いのでBも考察しよう。こちらの最大のポイントは北端の白丸。ここはシベリア中央部だね。大陸性気候がみられ冬季には極めて寒冷となる。大気が収縮し巨大な高気圧が形成。シベリア高気圧である。降水量はほとんどなく、つまり雪も降らない。北端の降水量が少なくなっていることに注目。
しかし夏の間は気温が上がり、北極海方面から湿った風が入り込むことによって一定の降水がある。農業や牧業が十分に行える気温であり、人々も居住している。寒暖の差が大きく、それによって降水量にも影響がみられるシベリアの気候を考えよう。
Bは南側(黒丸に近い側)も興味深い。東南アジアであり、夏のモンスーンによって多雨となる。Bの下方(黒丸側)では7月の降水量がとくに多くなっている点に注目しておこう。なお1月は大陸からの季節風によって乾季となっている。
<2025年旧地理B第1問問4>
正解;⑥
土壌から考えよう。サは熱帯の土壌。多雨であるため土中の栄養分が流れ出してしまい、やせた土壌となる、地表面には金属が残存し、その一部は酸化している。酸化鉄(赤サビ)によって赤色の土壌となり、また酸化アルミニウムを含む物質であるボーキサイトも埋蔵される。さらに高温であるため微生物の活動が活発であり、有機物がすぐに分解されてしまう。有機養分に乏しい。
シは亜寒帯の土壌。蒸発作用が弱いため、土中の水分がゆっくりと地下へ浸透する。その際に色素を溶かし(溶脱)灰白色を呈する。また「酸性」とあるが、一般に熱帯地域の土壌は酸性となる。雨水が酸性だからだ(空中で二酸化炭素を溶かし込んでいる)。亜寒帯は湿潤。
グラフの判定。Zは年間を通じて高温であり、熱帯。サがZに該当。なお熱帯は低緯度に分布し、気温ね格差は小さい。地球と太陽との関係を考えよう。低緯度地域は年間を通じ太陽からの受熱量が変化しない。
Yは極端に寒冷となる時期があり亜寒帯。日本では北海道が亜寒帯であり、イメージはしやすいだろう。夏は十分に気温は上がるが、冬は凍結する。一般に亜寒帯は高緯度であり、気温年較差が大きい。地球が地軸を傾けながら太陽の周囲を公転している影響。高緯度地域は季節によって太陽からの受熱量が大きく異なる。シがYとなり、正解は⑥。
なおサの土壌(ラトソル)とシの土壌(ポドゾル)はいずれに特定の気候帯に沿って形成される。成帯土壌である。
スはXだが判定は不要。スの土壌は母岩の影響を受けて形成されたもので間帯土壌の一種。石灰岩が風化しており、カルスト地形にみられる。日本ならば山口県の秋吉台など。テラロッサと呼ばれる。
Xのグラフはヨーロッパの地中海沿岸のものだろうか。夏に亜熱帯高圧帯によって少雨となっている。この気候の下では耐乾製の樹木栽培がみられる。地中海性気候である。
<2025年旧地理B第1問問1>
正解;②
上の2枚がアマゾン、下の2枚が日本だね。いずれも河川が蛇行している。河川の下流域で、河道が定まらない平坦な地域でみられる。水がどっちに流れたらいいのかわからず、右往左往するイメージだね。当然こういったところでは洪水が生じやすい。
誤文判定なのでまずは怪しい選択肢を探してしまおう。
まず①だが、「河川の本流から切り離された」とあるが、これは河跡湖であり、一般には三日月湖と呼ばれるもの。かつて河道だったところが細長い「水たまり」になっている。後ほど図で確認しよう。おそらくあるんじゃないかな。
さらに②。「左岸」と「右岸」の判定。下流側を向いて左が左岸、右が右岸。反対語(左と右)を含む文であり、両者を入れ替えたら容易に正文・誤文をつくることができる。これが怪しいかな。時間がなかったら最後まで読まないで(そして図も見ないで)これを答えにして、次の問題に進んじゃうな。
そして③。「河川の流れをスムーズにし、氾濫を防ぐ」とあるが、これは堤防の建設の目的だろう。河川が蛇行していると、ちょっと水が増えただけで溢れかえってしまう。周囲を高い土手で囲むだけでなく、水がスムーズに流れ落ちるため流路を直線化することも大切。大規模な土木工事が行われたんじゃないかな。これも正文でしょう。
最後に④。河川の跡地では「周囲より長時間浸水するリスクが高い」とある。比較の構造(「より●●だ」という文によって二つの事例を比べている)を含むことでやはりこれも正文・誤文をつくりやすい。ちょっと怪しい文。しかしどうだろうか?「河川の跡地」ということはかつて河川だったところであり、周囲より一段低い土地(凹地)になっているのではないか。そこに水が入り込んだらなかなか水は引かないよね。「長時間浸水」の可能性は高いと思う。
以上より、誤っている可能性があるのは②だけなのだ。これを図で確認しよう。河川Sを確認。矢印で硫化方向が示されているので、どちらに向かって流れているか(どちらが下流側か)の判定は簡単にできる。左岸と右岸を確認。等高線や標高を表す数字はないけれど、全体の雰囲気からわかるんじゃないかな。白いところが水面とすれば、右側(東側)には「水たまり」が多くみられるよね。こちら側により多くの水が流れ込んでいる様子が想像できる。一方の左側(西側)にはほとんど水域はみられず、こちらには水が流れ込んでいない。ちょっと小高い地形になっているのかな。左岸の方が標高が高く、右岸が低い。②は誤りだね。
ところで図6はGoogleアースなんやね。今っぽいなぁ(笑)
<2025年旧地理B第1問問6>
正解;③
これ、マーケティングの話で見たことあるな(笑)
あるラーメン店の売り上げを増やすにはどうすればいいか?もちろんラーメンの味を向上させることがベストなんだけれど(笑)もし君がコンサルでこの店にマーケティングで入るとするならば何をする?
「売り上げ」を決定するものは3つ。一つは「商品価格を上げる」。ラーメン一杯の値段を上げればいい。もう一つは「客を増やす」。SNSなど用いて宣伝を活発にして多くの客を集める。そして最後の一つは「リピーターを増やす」。同じ客に繰り返しきてもらうことによって売り上げを伸ばす。いわゆる常連さんを増やすってことだね。
そのラーメン店のキャラクターや立地によって、どのインディケーターに注目し、それを伸ばすための努力は異なる。ここはコンサルティングの腕の見せ所になるね。
というわけで本筋とは関係ない話から入りましたが、それぐらいこれは一般化された思考方法ということ。地理は決して教科書や地図帳、資料集から得られる知識に囚われない(というか、それらはほとんど必要とされない)。思考を深めることで一般化されたセオリーが導き出され、一つの概念としての真理が存在するだけなのだ。地理という科目の深さを知る素晴らしい問題だと思う。
ではこの式を解析してみよう。
R=H×E×V
Rが「被害の大きさ」、Hが「自然現象」、Eが「人や資産」、Vが「脆弱性」。
先ほどのラーメン屋のマーケティングの話ならば、売り上げを増やすためには、商品価格を上げ、客を増やし、そして客に何回もお店に通ってもらうことが必要。
これを災害に当てはめるならば、災害の被害の大きさは、以下の条件で決定される。台風や地震などの自然現象があり、それが人口の多い都市部などを襲い、さらにその人口が避難が困難な高齢者や貧困者であったならば、被害は拡大する。どうかな?マーケティングと災害被害の大きさって同じ方法を考えられるよね。このようにある事象に影響を与える要因について個別に分析していくことは、全てのケース仁応用できる一般化された方策ということ。非常に面白い考え方であり、これからの君たちの学問や生活にも当てはめることができる。
ではここからは選択肢を直接読んで行こう。誤っているものを選ぶ問題なので、文章だけでもある程度は判定できると思う。
まず①から「地震は、発生の時期や頻度。規模を人為的にコントロールできない」とある。これままさしくその通りだろう。もちろん地球上には地震の発生するところと発生しない場所があるのだから、ある程度の予想は可能かもしれない。しかに地震が頻繁に起こる日本であっても「予知」は不可能であるし、まさに「天災は忘れたころにやってくる」のだ。この文は正しいだろう。
さらに②。「活断層の近くにある建物を活断層から離れた場所に移転させる」ことが述べられているが、これも至極もっともなことだよね。誰だって地震の被害は受けたくない。内陸直下型の地震の多くは活断層によって生じている。兵庫県南部地震や熊本地震は巨大な断層である中央構造線に沿う活断層の動きによって生じている。「Eを小さくする」とはどういうことだろう。Eは「人口」であり、被害を受ける可能性がある人数のこと。例えばコンサートホールやサッカースタジアムを活断層の上に作ってしまう。公演や試合の際には数千人、数万人がその場所に集まるわけで、その時に地震が発生したらどうなるだろうか。阿鼻叫喚の大惨事となってしまい、建物は崩壊し多くの人々が死傷するだろう。人数の多さゆえ避難行動や救援活動もおぼつかないかもしれない。せめてそういった「多くの人が集まる施設」は地震の被害を小さくするため、活断層からは離れた場所に建てるべきだろう。この選択肢にとくに矛盾した内容はない。正文だろう。
そして③。今度は海溝型地震の話。プレート境界で発生するものので、東日本大震災を引き起こした東北地方太平洋沖地震がこれに該当する。日本海溝を震源とする海底地震であり、津波被害をもたらした。③の選択肢については「身近な行動でEを小さくする」とある。「地震の被害を受ける可能性がある人口を減らす」ことであり、これはなかなか身近な行動で解決するのは難しいんじゃないかな。せめて災害の可能性の高いところには近寄らないとか。あるいは資料1には「資産」ともあるので、こちらの保護を考えてみてもいいかもしれない。地震のケースではないけれど、例えば水害が多いところでは盛土の上に倉庫を作ってそこに家財道具をしまっておくなど、資産の保護は個人でもできる部分はあるね。
これに対し③の選択肢では「学校から最も近い海溝の位置を調べる」ことが対策であると説明されている。あれ?これはどういうことだろう?学校の位置は市町村レベルの話であり、例えば地形図で確認すること。これに対し海溝は極めて巨大な地形であり、地球儀レベルで確認できる。そもそもこの二つはレベル感が全く違うよね。
さらに言えば、海溝の位置がわかったところで「人」や「資産」を救うことはできるのだろうか?災害の起こりやすい場所からは離れることは大切だけれども、学校と海溝の位置関係を調べたところで何の意味があるのだろうか?ちょっとこの選択肢は意図がよくわからない。正文とはいいにくいんじゃないかな。とりあえず保留しておこう。
さらに選択肢④。こちらでは「耐震補強」について説明している。もちろんこれは地震対策としては有効なこと。Vについては資料1より「社会的」、「経済的」という言葉もあり、耐震補強はこの考え方の内に含まれるものであると十分に解釈できる。Vはそもそも「脆弱性」であり、耐震補強はこれを克服するものである。これも正文と思っていいんじゃないか。
さらに⑤(本問は選択肢⑤まであったのか!)。「地域の防災訓」、これはもちろん大切だよね!正文とみていいと思うよ。これによってVの脆弱性が防がれるというが、これがちょっとわからないもののとくに問題ないかな。資料1の最後の具体例としてVについては「高齢化」が挙げられている。高齢化と脆弱性がどう結びつくのか想像すれば、地域内に高齢者が多いことでスムーズな避難行動ができないんじゃないかというケースが考えられる。Vが示す「身体的」、「社会的」要因にこの高齢者の多さも含まれているんじゃないか。そうすると「避難」が重要なキーワードとして浮かび上がってくる。災害が生じた際にスムーズに安全な場所に避難できるかどうかは、災害の被害の大きさを軽減するための重要なファクターであり、我々はそれを常に意識しておかないといけない。「地域の防災訓練」に参加し、まず自分の身を守り(自助)、さらにお年寄りの避難も手伝ってあげる(共助)ことをスムーズに行えるようにする。これはとても大切なこと。
以上よりどうだったかな?選択肢①②④⑤についてはいずれも正しいことを言っており、とくに不審は点はなかったと思う。それに対し③はちょっと意味が掴みにくい。もちろん他の選択肢についても完全に内容を理解する必要はないのだが、それにしても③はちょっと意味不明。そもそもこれが災害被害の軽減につながるのだろうか?これを誤りつまり答えにしてしまっていいと思うよ。ちょっと曖昧な問題だが、感覚的に解いて問題なかっただろう。
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