たつじん先生の共通テスト(センター試験)地理解説!楽しく勉強していきましょう
2025.01.19
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たつじん
質問ありがとうございます。ちょっと教科書的知識に依存しすぎているように思いますよ(笑)なぜ「南回帰線」が乾燥と関係あるのですか???
南回帰線は12月後半に正午の太陽高度が天頂に達する(90度)になる地点を結んだものですよね?地球と太陽との関係から導き出させるものであり、気候とは関係ありませんよ。
あるごさんは「南回帰線周辺には乾燥気候が広がる」というように「暗記」してしまっているのではないでしょうか。
あるごさんは2026年の共通テストを受けるのでしょうか。それならばまだまだ1年間あります。焦る必要はありません。「知識の暗記」から「理論を考える」方へと勉強方法をシフトしていきましょうよ。スタディサプリの講座を見ていただいても構いませんし、もちろん私のYouTubeを視聴してもらっても構いません。
まずは「知識」ではなく「思考」によって地理的事象にアプロートするようにしましょう。結果として回帰線周辺には乾燥地域が多いように見られますが、それはセオリーではありません。地図帳をみればわかりますが。東アジアでは台湾を北回帰線が通っており、沖縄にも近いですよね。ではなぜ沖縄は乾燥気候ではないのでしょうか?
地誌は「遠い世界」を勉強する亜目ではありません。身近なおとを実体験を交えながら思考する科目です。なぜ沖縄は回帰線が近いのに雨が多いのですか?
そういったこともふまえて考えるべきです。
この答えは来年の1月に出せばいいのです。今はスタディサプリなどでまずは「考える」地理を学びましょうね。
あるご
南アメリカ大陸に乾燥帯が少ない理由はなんですか?
南回帰線のあたりを見たときに、アフリカ大陸やオーストラリア大陸には広大な乾燥帯が広がるが、南アメリカ大陸には、アタカマ砂漠とアンデス山脈を除けば、温帯が広がっているのはなぜでしょうか?
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