たつじん先生の共通テスト(センター試験)地理解説!楽しく勉強していきましょう
2014.02.08
昨日は伊丹AIホールへと桃園会『のにさくはな』を観に行って来ました。隣席のおじいちゃんが基本的にずっと居眠りしてる人で、(いびきがうるさいから)何回叩き起こしたことか!寝るぐらいなら来るなよ。っていうか、この緊張感あふれる芝居で寝るか???
そう、そんな緊張感、ボクは堪能させてもらいました。改めて俳優のオーラというか、身にまとう空気というものには圧倒されます。こういうの、ボクには絶対ないもんなぁ。役者同士のオーラがぶつかり、融合し、摩擦しあい、舞台には特殊な緊張感が生まれるのです。
作品のテーマとして感じたのは、日常の一枚薄皮をめくった背後にある非日常性のようなもの。我々がいかに健やかに日々の生活を送っていようとも、そこに確実にカタストロフの影はしのびよってくるのだ、という不条理性。そういえば前回観た「中野金属荘・PK戦」にしてもやはり不条理性が強く強調されていたような。でも「中野〜」がババタバタしたコメディタッチの作品だったことと比べれば、ボクは本作のもつ緊張感、そして緊迫した空気の方が好きでしたね。
やっぱり芝居も定期的に観に行かないといけないなぁ。こういうものを知らないで生きてるって、すごく人生を損しているような気すらしてくるのです。
Copyright (C) ts9ts9ts.cloud-line.com All Rights Reserved.